読みもの
ホームページ制作約8分

整骨院ホームページに必要なページ・掲載項目

ホームページに載せたいことと、患者さんが来院前に知りたいことは、少し違います。院側が伝えたい順番ではなく、初めての方が安心できる順番から考えてみます。

自然光が入る整骨院の受付と待合空間

01

最初の画面で伝えるのは、全部ではなく3つ

トップページの最初に情報を詰め込みすぎると、結局何の院なのか分からなくなります。まず伝えたいのは、どんな悩みに向き合う院か、どこにあるか、どう相談できるかの3つです。

「地域密着」「丁寧な施術」だけでは、多くの院と同じに見えます。誰に、どんな考えで対応するのかを少し具体的にすると、院の輪郭が出ます。キャッチコピーを格好よくするより、読み手が自分に関係のある院だと判断できる言葉を選びます。

  • 院の対象・特徴
  • 地域や最寄り駅
  • 電話・LINE・フォームへのボタン

02

基本は5〜7ページあれば始められる

開業時から何十ページも用意する必要はありません。まずはトップ、院について、施術内容・料金、院長紹介、アクセス、よくある質問、問い合わせがあれば、患者さんが判断するための基本情報を一通り伝えられます。

施術内容が多い場合も、最初は一つのページに整理し、アクセス状況や実際の問い合わせを見ながら症状別ページを増やす方法があります。ページ数を先に決めるより、患者さんの疑問が解消できるかで判断します。

  • トップページ
  • 院の特徴・施術方針
  • 施術内容・料金
  • 院長・スタッフ紹介
  • 院内設備・初めての方へ
  • アクセス・営業時間
  • FAQ・お問い合わせ

03

施術内容ページは、専門用語より来院後の流れ

専門性を伝えようとして、施術法の説明が長くなることがあります。しかし、初めての患者さんが知りたいのは、自分の悩みを相談できるか、何をされるのか、どのくらい時間や費用がかかるのかです。

施術名だけで終わらせず、対象となる悩み、相談から施術までの流れ、料金、注意事項をセットにすると読みやすくなります。保険適用については誤解を招かないよう、適用条件を一律に断定せず、個別確認が必要であることを分かりやすく示します。

04

料金は、安く見せるより迷わせない

料金が分かりにくいと、患者さんは問い合わせる前に離れてしまうことがあります。初回と2回目以降で違う場合、保険施術と自費施術がある場合、追加料金が発生する場合は、表や短い補足で整理します。

すべてを一つの大きな料金表へ入れるより、施術ごとに「目安」「含まれる内容」「個別確認が必要な条件」を分ける方が親切です。価格を目立たせることより、来院後に想定外が起きないことを優先します。

05

院長紹介は、経歴だけで終わらせない

資格や経歴は信頼につながります。ただ、初めての方にとっては「話を聞いてもらえそうか」「どんな考えで施術しているか」も同じくらい大切です。

開業した理由、患者さんとの向き合い方、得意な相談、地域との関わりを、短くても自分の言葉で書くと人柄が伝わります。文章を立派に整えすぎるより、普段患者さんへ話している言い方を少し残す方が、その院らしくなります。写真は正面のプロフィールだけでなく、相談を聞く様子があると雰囲気を想像しやすくなります。

06

アクセスページは、地図を貼るだけでは足りない

Googleマップがあっても、初めて行く場所では迷います。建物の外観、入口、駐車場、自転車置き場、最寄り駅からの道順を載せると、来院直前に役立つページになります。

特に複合施設やビル内の場合は、何階か、入口はどちら側か、看板は何色かまで書くと親切です。電話番号と営業時間もアクセスページに置き、迷ったときにそのまま連絡できるようにします。

  • 住所と地図
  • 外観・入口の写真
  • 最寄り駅からの道順
  • 駐車場・駐輪場
  • 営業時間・休診日
  • タップできる電話番号

07

FAQは、実際に聞かれた言葉で増やす

よくある質問は、最初から完璧に作る必要はありません。服装、持ち物、子ども連れ、予約、支払い方法、所要時間など、来院前に聞かれやすいものから始めます。

公開後に電話やLINEで同じ質問が続いたら、その質問をページへ追加します。患者さんの言葉をそのまま見出しに使うと、堅い説明より伝わりやすく、検索される言葉とも自然に近づきます。

08

患者さんが知りたい順番に並べれば、派手にしなくていい

良いホームページは、アニメーションが多いサイトではありません。自分の悩みを相談できるか、安心して行けそうか、料金や場所は分かるか、予約は簡単か。この順番で迷わず確認できるサイトです。

院の強みは、最後に足す飾りではなく、各ページの言葉や写真に少しずつ表れます。テンプレートへ情報を埋める前に、一度だけ患者さんの立場でページを上から読んでみてください。足りない情報と、なくても困らない情報が見えてきます。